これは任天堂危機ですね。
相当売れ行きが悪くないとこんなことはしないですよね...
以下岩田社長からのメッセージを原文ママで掲載いたします。
【任天堂 岩田社長からのメッセージ】
みなさん、こんにちは。任天堂の岩田です。
ニンテンドー3DSをご愛用いただき、ありがとうございます。
このたび、8月11日にニンテンドー3DSハードの価格改定をさせていただくことになり、本日それを発表いたしました。
ゲーム機を発売して一定の期間が経ち、さらなる普及を目指して値下げをするということは過去にもありましたが、今回のように、発売から半年も経過せずに、しかもこれほど大幅な値下げをしたことは、任天堂の過去の歴史にはありませんでした。
このことは、いちばん最初にニンテンドー3DSを応援してくださったみなさまからのご信頼を損ない、ご批判を受けかねないことだと痛感しております。
今回、このような前例のないタイミングで値下げに踏み切ったのは、ニンテンドー3DSの発売前と、現時点で大きく状況が変わり、今思い切った手を打たなければ、多くのお客様にニンテンドー3DSを楽しんでいただく未来がつくりだせない可能性が高まったと判断したためです。
ソフトの作り手の方々にも、販売に携わるみなさまにも、「ニンテンドー3DSは、ニンテンドーDSの後継のゲーム機として間違いなく普及する」という確信を持っていただけなければ、ニンテンドー3DSが勢いよく多くのお客様に広がり、ソフトが充実し、結果的にニンテンドー3DSを購入されたみなさま全員にご満足いただくという循環がつくれません。
みなさまは、ニンテンドー3DSを最初に応援してくださった大切なお客様です。「早く買って損をした」というお気持ちを完全になくすことはできないかもしれませんが、特別なお客様であるみなさまに対し感謝の意を表して、以下のようなご提案を用意させていただきました。
このプログラムにご参加いただくために、2011年8月10日(水)までにニンテンドー3DSをご購入いただいたお客様は、同日の23時59分までに、ニンテンドー3DSをインターネットに接続いただき、『ニンテンドーeショップ』に一度アクセスしていただく必要があります。8月10日までに、一度でも『ニンテンドーeショップ』にアクセスいただいたお客様は、アンバサダー・プログラムの参加者として登録させていただきます。
HOMEメニューに『ニンテンドーeショップ』のアイコンがない場合には、本体の更新が必要です。
9月1日より、ファミコン・バーチャルコンソールタイトルを10タイトル無償配信いたします。
- スーパーマリオブラザーズ
- ドンキーコングJR.
- バルーンファイト
- アイスクライマー
- ゼルダの伝説
このタイトルは、この年末までに配信予定のファミコン・バーチャルコンソールタイトルを先行配信するものですが、後に追加機能のある正式版が有償配信された際に、無償でアップデートしていただくことができます。
年内に、以下のゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールタイトルを10タイトル、無償配信いたします。これらのタイトルは、アンバサダー・プログラム参加者のお客様のみへの配信を予定しており、ニンテンドー3DS用としては将来も販売の予定はございません。
- スーパーマリオアドバンス3
- マリオカートアドバンス
- メトロイドフュージョン
- メイドインワリオ
- マリオvs.ドンキーコング
みなさまに「最終的には満足した」と感じていただけるように、ニンテンドー3DSというプラットフォームを育てていくことが、私たちのなによりの責任と感じていますので、その実現に向けて最大限努力いたします。
なお、みなさまにお待ちいただいておりますニンテンドー3DS専用ソフト『スーパーマリオ3Dランド』は今年11月に、『マリオカート7』は今年12月にそれぞれ発売を予定しておりますので、もうしばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
今後とも引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
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