人気アイドルグループ「AKB48」と米グーグルは8日、情報共有機能の「グーグル+(プラス)」を使った情報発信を始めたと発表した。8日からAKB48のメンバーや姉妹グループの最新情報を配信し始めた。情報は英語をはじめ中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語の5カ国語に翻訳する。加えて10人同時に参加できるビデオチャット機能の「ハングアウト」を使って、メンバー本人と9人のファンが直接ネット経由で会話できるようにする。
グーグルプラス上ではAKB48のコンサートをリアルタイムで配信する予定。総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏は8日、都内で開いたAKB48新戦略記者発表会で「(AKB48の)おおもとのコンセプトは『会いに行けるアイドル』。どうやってAKB48がつながるかが最大のテーマだったが、すべてのメンバーとすべてのファンを結ぶインフラをグーグルと構築した」と説明した。
同席したグーグルのブラッドリー・ホロウィッツ副社長は「実生活のつながりと同じように自然な形でウェブ上でつながることがグーグルプラスのミッションだ」と語った。
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