2011年10月27日木曜日
任天堂 平成24年3月期 第2四半期 決算
【以下本文抜粋】
当第2四半期(平成23年4月~9月)の状況は、「ニンテンドー3DS」では、ハードウェアの販売台数 は307万台、3DS専用ソフトウェアは「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」がミリオンセラーとなりましたが、ヒット作が少なかったこと等により813万本の販売本数にとどまりました。8月に国内外で実施した大幅な価格改定以降、3DS本体の販売状況は改善されつつありますが、ソフトラインアップの充実は 年末年始の最大商戦期に向けて準備を進めており、ハードの価格改定の効果は当第3四半期に、ハード・ソフトの販売増として現れると見込んでいます。
「Wii」では、「マリオカートWii」や「Wii Sports Resort」を同梱したWiiの魅力を実感していただきやすい本体セットを新たに提案した結果、ハードウェアの販売台数は335万台となりましたが、ヒット作や新規タイトルが少なかったこと等が起因し、ソフトウェアの販売本数は3,645万本となりました。
上記の通り、総じてヒットソフトが少なかったため、ハードウェア・ソフトウェアの販売が共に前年 同期に比べ減少したことや3DS本体や海外におけるWii本体の値下げ及びこれらの値下げに伴い在庫補償を行ったことに加え、米ドルの為替相場が大きく円高に推移した影響等で、売上高は2,157億円(うち、海外売上高1,708億円、
海外売上高比率79.2%)となりました。さらに、本体の値下げの影響が売上総利益率を大幅に低下させたこと等により売上総利益が減少し、573億円の営業損失となりました。
経常損失は主として外貨建資産の期末評価において円高による為替差損が524億円発生した結果1,078億 円となり、四半期純損失は702億円となりました。
準損失が702億ということでDSやWiiがヒットした際に比べるとものすごく売り上げが落ちています。
最近ではゲーム市場をスマートフォンに奪われゲーム専用機の購入が減少しているように思えます。
任天堂をはじめとして,SCEやマイクロソフトにもゲーム市場を盛り上げていってもらいたいです。
今年の年末にかけて充実したラインナップで攻め,来年にはWiiの後継機であるWii Uを発売する任天堂。
12月に究極のポータブルエンタテインメント体験を謳うPSVitaを出すSCE。
さらに,PS4やXBOX次世代機の開発に取りかかっているとも聞きます。
これからも3社ともに頑張っていってもらいたいです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿