2011年10月8日土曜日

htc EVO 3D & MOTOROLA PHOTON レビュー

と、言うわけで昨日auから発売になりました2機種をレビューです。
iPhone4S予約の陰に隠れつつひっそりと販売されています。
残念ながら写真・映像はありません。

「htc EVO 3D ISW12HT」

今年春に発売されたhtc EVO WiMAXの後継機種です。
液晶はqHDの解像度で裸眼3Dにも対応しています。
シャープ端末と違い3Dが有効になるのはカメラ・ギャラリー等の3D対応アプリ上のみでホーム画面では3Dを有効に出来ませんでした。
液晶は非常にくっきりしていて、とても見やすく感じました。
500万画素のカメラが2つ付いており、3D写真・動画が撮影可能です。
(3D撮影時は200万画素に落ちます。2D・3Dともに動画は720p、2D動画は1080p)
高速通信WiMAX搭載で40Mbpsの通信が可能です。
(ベストエフォートなので実際は数字上の速度はでません。)
Wi-Fiテザリング搭載のためWi-Fi搭載機器を3G/WiMAX通信を介して通信させることが出来ます。

【[解説]テザリングとは?】
テザリングというのは対応機器からWi-Fi電波を飛ばし、WiFi機器を通信させることが出来る機能です。
たとえば、htc EVO 3Dは最大8台まで接続可能なのでPC,PSP,DS,iPod touch,タブレット等を同時に接続させることが出来ます。

動作も1.2GHzデュアルコアCPU搭載で動作は軽快です。
htc sence3.0搭載でUIもカッコイイです。

端末はごついですが、無骨なデザインが好みの方には気に入られるデザインだと思います。
重量もそれなりにあるので男性向けの印象です。

「MOTOROLA PHOTON ISW11M」

MOTOROLA製のひさびさの携帯端末です。
デザインは角の取れた比較的持ちやすい形状をしています。
機能はEVO 3Dとさほど違いはありません。
テザリングももちろん使用できます。

しかし、この機種の大きな魅力は周辺機器との連携です。
10月下旬発売予定のHDステーション(以下、HDS)を利用すると、WEB TOPを使用することが出来るようになります。
WEB TOPとはAndroidとは別に、LinuxをベースにしたOSを搭載し、HDSに搭載のUSB端子にマウス・キーボード等を接続して、PCライクな使い方が出来る機能です。
TVやPCモニターにHDMIで接続することで使用できます。
ブラウザにはLinux向けのFirefoxが搭載されており、外出先でも使用できます。
また,ノートPC型の「Lap dock」も接続可能でバッテリーも内蔵されているため本当にノートパソコンを使っているかのようです。
しかし,Lapdockは日本発売が正式に発表されていません。
個人的にとても気になるアクセサリーです。

ただ、1つだけ残念な点があります。
それはPHOTONの液晶がpentile配列のため文字がつぶれて見えてしまう点です。
気にならない方もいらっしゃると思いますが、個人的にものすごく残念です。
これに関しては実機をご覧頂かないと分からないんですが、イメージとしては画面上に無数の粒粒が見えるような感じです。
これさえ良ければ合格だったのですが、とても残念です。

と、長々と書きましたがレビューはこの辺で終了です。
最後まで見てくださった方、本当にありがとうございます。

次回はiPhone4Sをレビューしたいと思います。

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